【健康コラム】血液の若さは、人体最大のリンパ器官である「脾臓(ひぞう)」の健康から!
今回は「脾臓(ひぞう)」という、普段聞きなれない臓器について書いていこうと思います
■脾臓はどこにある?
脾臓(ひぞう)の位置は肋骨(ろっこつ)の下あたり。左の腎臓と横隔膜の間にあり、握りこぶしくらいの大きさです。
■脾臓の働きその1:血液の若さをキープ
脾臓は血液のフィルターでもあります。血液の濾過(ろか)を行い、古くなった赤血球を破壊していくのです。また、新しい赤血球を作るのも脾臓の仕事。赤血球の中に含まれる鉄分を回収して新しい赤血球の材料にします。
■脾臓のはたらきその2:体内に侵入した細菌等の処理
体内に侵入してきた「異物」から身体を守るのも脾臓の役割です。脾臓は、人体最大のリンパ系器官。リンパ系は病原菌や毒素等に抵抗するため、白血球を生み出したり、貯めたり、運搬したりしています。
脾臓って昔はあまり大事に思われていなかったとか……。でも「健康の維持」にはとっても大切ですよね。
足裏にある脾臓(ひぞう)の反射区はこちら。左足の土踏まずの小指側にあります。
■脾臓の反射区をもんだときに改善が期待できる症状
貧血、食欲不振、風邪、各種炎症、疲れやすい、ウィルスや細菌力への抵抗力低下。風邪をひきやすい季節。しっかりもんでおきましょう!
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます……。

26歳で美容と健康のサロンをオープン。「心」「食」「動」 「休」「環(環境)」のバランスが大切と考え、心理学や精神分 析、食事法、東洋医学に基づく健康法等を学ぶ。
現在は育児をしながら、健康と美容の講座を開催中。
・国際若石健康法プロマスター(リフレクソロジスト)・国際若石健康研究会日本分会認定 マスターズ・スクール講師・若石健康普及指導士 ・よもぎテラピスト ・カラーセラピスト ・心理カウンセラー ・食生活デザイナー