【健康コラム】食べるもので心も作られている~その2
こんにちは、ケイフィールズの木下友子です。
若石リフレクソロジストであり、食生活デザイナーでもある私が、「メンタルヘルスに良い食事」について書いてみたいと思います。
脳と神経系の働きをサポートする食事、というものがあります。
たとえば
●フルーツや野菜:ビタミンやミネラル、抗酸化物質には、ストレスや不安を緩和する効果があります。
また、食物繊維も含まれているので腸内環境の改善につながるため、相乗効果も期待できます。
●たんぱく質:肉、魚、大豆製品、豆類、ナッツ類など。たんぱく質を摂取することで、神経伝達物質(セロトニンやドーパミン)の生成を促します。
●オメガ3脂肪酸:サーモン、マグロ、ナッツ、シード類など。オメガ3脂肪酸を含む食品は、不安症状を緩和する効果があるとされています。
●ビタミンB群:豆、穀物、ナッツ、種子、牛乳製品、卵等。特にビタミンB6 はうつ病や睡眠障害とも関わりが強いです。
反対に添加物の多い食品、農薬・肥料をたくさん使った野菜は、化学物質過敏症のリスクが高くなりますので避けましょう。
有害な化学物質が体内に入ることで、不安や不眠、パニック、うつ、怒りっぽくなる等の症状につながります。
野菜だから何でも良い、というわけではないのです。
また、過剰な砂糖や過剰なカフェイン、アルコールなどもメンタルヘルスにはおすすめされない定番品ですね。
おやつもコーヒーも、お酒も好きな私ですので、「過剰」にならないよう、バランスよく付き合いたいと思っています。
こういったものは、「食べてはいけない」と考える前に、「なぜ食べたくなるのか?」「ほんとの原因」にアプローチしていくことが大切です。
★おまけ★
15~6年ほど心理カウンセリングもしています。「心がしんどいと思ったら体にアプローチしてみる」。これは私の持論であり、結果の伴いやすい方法であると思っています。~心がしんどくなったら、食べ物を変えてみよう~

26歳で美容と健康のサロンをオープン。「心」「食」「動」「休」「環(環境)」のバランスが大切と考え、心理学や精神分 析、食事法、東洋医学に基づく健康法等を学ぶ。
現在は育児をしながら、健康と美容の講座を開催中。
・国際若石健康法プロマスター(リフレクソロジスト)・国際若石健康研究会日本分会認定 マスターズ・スクール講師・若石健康普及指導士 ・よもぎテラピスト ・カラーセラピスト ・心理カウンセラー ・食生活デザイナー