【健康コラム】疲れをとるには「適度に疲れること」が大切
こんにちは。若石リフレクソロジスト&食生活デザイナーの木下友子です。
前回に引き続き「むくみシリーズ」です。
むくみの原因は、活性酸素が発生し、
細胞が酸化するときにできるたんぱく質(FF)である……ということが、
最新の研究でわかってきました。
このFFが筋肉の動きを低下させ、
リンパの流れを悪くさせるのです。
では、このFF(疲労物質)をやっつけるにはどうすれば良いのか?
決め手は「疲労を回復させる物質=疲労回復因子FR」にあります。
体内でFF(疲労原因物質)が増えると、
FR(疲労回復因子)がダメージを受けた細胞の修復にあたります。
つまり、FFが増えることによりFRも働きだすのです。
ということは、疲れることが「回復」の前提条件。
適切な運動であったり、心地よい程度の疲れというものは
人間にとって必要なものだということがわかりますね。
運動をせず、だらだら過ごした休み明けの月曜日が
やたらとしんどいのは、FRの働きも鈍るから。
適度な運動、食事の管理(抗酸化作用のあるものを選ぶ)はとても大切です。
また、日ごろか足をもんで血流を良くし、
有害物質を排出しやすい身体にしておきましょう。
「今日は、デスクワークばっかりだったな」「思うように運動できなかったな」という日も、
若石ローラーに乗ったり、かんたん足もみをする等、血流促進を心がけてくださいね。
その日の疲れはその日のうちにスッキリさせておきましょう。
私も疲れたときこそ、夜にしっかりと足をもむようにしています。
自分でできる「かんたん足もみ」、始めてみませんか~。
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ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案します。
26歳で美容と健康のサロンをオープン。「心」「食」「動」 「休」「環(環境)」のバランスが大切と考え、心理学や精神分 析、食事法、東洋医学に基づく健康法等を学ぶ。
現在は育児をしながら、健康と美容の講座を開催中。