【健康コラム】砂糖を買うときは製造方法もチェック!
こんにちは。若石リフレクソロジスト&食生活デザイナーの木下友子です。
今回のテーマもやっぱり砂糖です。「砂糖と上手に付き合う」ために、砂糖のことを知りましょう。
前々回は「薬膳」の視点から、前回は「原料」の視点から砂糖についてまとめてきました。
今回のテーマは砂糖の「製造方法による」分類です。
砂糖は製造方法によって
■含蜜糖(がんみつとう)
■分蜜糖(ぶんみつとう)
この二つに分けられます。
読んで字のごとく蜜が含まれているか、蜜と分けられているかの違いです。
まずは含蜜糖から見ていきましょう。
■含蜜糖は黒砂糖、てんさい糖、メープルシロップ、赤糖、きび糖、和三盆として健康を意識したお店などでよく使われています。
原料からできる液糖をそのまま煮詰める製法です。
含蜜糖は砂糖の結晶と蜜を分離させていないため、密に含まれている「ミネラル分や風味」や色が残っていて、色も出ます。
含蜜糖は砂糖の結晶と蜜を分離させていないため、密に含まれている「ミネラル分や風味」や色が残っていて、色も出ます。
一見、体に良さそうですが、そのせいで、一般的な料理には合わないこともあるのです(料理の味がいつもと変わってしまう、色がついてしまう等々).
また、いくらミネラルが残るからと言っても糖は糖です。
糖は糖です。
糖は糖です!
とり過ぎには注意しなくてはなりませんね。
■一方、分蜜糖は糖から蜜を分離させたもので「精糖」として販売されています。
比較的値段も安く、色や味に癖がないのでお料理に使いやすい砂糖です。
一見、含蜜糖の方が体に良さそうですが、現代の食生活では、「どんな砂糖をとるか」よりも「とにかくとりすぎないこと」が大切です
一見、含蜜糖の方が体に良さそうですが、現代の食生活では、「どんな砂糖をとるか」よりも「とにかくとりすぎないこと」が大切です
まだまだ砂糖については書きたいことがあるのですが、いったんこのへんで……。
お読みいただきありがとうございました。
お読みいただきありがとうございました。
★様々な栄養素は、それぞれが複雑に関係しあって、身体に影響を与えています。
「これ一つで○○になる」とか、「この栄養素をこれだけとれば○○になる」と単純に言えるものではないと考えておりますので、その点はご注意くださいませ。
木下友子:1980年大阪生まれ。
26歳で美容と健康のサロンをオープン。「心」「食」「動」 「休」「環(環境)」のバランスが大切と考え、心理学や精神分 析、食事法、東洋医学に基づく健康法等を学ぶ。
現在は育児をしながら、健康と美容の講座を開催中。
26歳で美容と健康のサロンをオープン。「心」「食」「動」 「休」「環(環境)」のバランスが大切と考え、心理学や精神分 析、食事法、東洋医学に基づく健康法等を学ぶ。
現在は育児をしながら、健康と美容の講座を開催中。
・国際若石健康法プロマスター(リフレクソロジスト)・国際若石健康研究会日本分会認定 マスターズ・スクール講師・若石健康普及指導士 ・よもぎテラピスト ・カラーセラピスト ・心理カウンセラー ・食生活デザイナー