こんにちは。若石リフレクソロジスト＆食生活デザイナーの木下友子です。

薬膳では「陰虚・気虚体質」の人と相性が良いはちみつ。

●陰虚体質とは？（うるおいが足りない）

更年期であったり、乾燥肌、ストレスや疲れがたまっている人、目が渇く、喉が渇く、便秘等の症状が出やすい人

 

 

●気虚体質とは？（エネルギーが足りない）

胃腸が弱い、風邪をひきやすい、身体がだるい、疲れやすい、やる気が出ない、ぽちゃっとしている、食欲がない、汗をかきやすいといった症状が出やすい人を指します。

 

 

 

●薬膳からみた「ハチミツ」

・五性は「平」。身体を温めも冷やしもしない性質です。

・蜂蜜は「肺を潤す」ので、咳や息切れ、皮膚のうるおい対策にもおすすめです。
※東洋医学で言う「肺」は、呼吸に関する働きよりも広い意味を持ち、様々な作用や機能を表しています。

・蜂蜜は「脾（消化器系）」と「胃」の働きをサポートし、食欲不振、胃の痛み、お腹の痛みを和らげてくれます。

・粘膜の修復効果に優れているので口内炎の改善にも良いですね。

無農薬のレモンやローズヒップティー等と一緒にとると、ビタミンCが一緒に摂れて良いですよ～。

 

＜注意＞
★はちみつは酸性なので、金属と反応し変質する恐れがあります。取り出す際は、木製食器の使用をお勧めします。
★１歳未満の赤ちゃんは蜂蜜で中毒を起こす可能性がありますので与えないでください。
★精製されていたり、砂糖を加えていたり、加熱加工されていないものをお選びください。
★自然栽培（農薬・肥料不使用）をしている土地のものをお勧めします。

※様々な栄養素は、それぞれが複雑に関係しあって、身体に影響を与えています。「これ一つで○○になる」とか、「この栄養素をこれだけとれば○○になる」、と単純に言えるものではないと考えておりますので、その点はご注意くださいませ。

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