血圧は健康の指標~健康コラム
今日は血圧のお話です。
血流が悪くなると、血管内にある「こぶ(プラーク)」にカルシウムが付着し(石灰化)、血管が硬くなりがちです。
特に、下の血圧が高い方(=動脈硬化のリスクが高まっている方)は、特に足や足首、ふくらはぎをしっかりとほぐし、血液の流れを良くしておきましょう。
ただ、血圧の数値には一喜一憂しないことが大切です!
測るタイミングによって血圧は変わりますし、足もみをすることで一時的に血圧が高くなることもあるからです。(血流が良くなり、血管にかかる圧力が高まるため)
元気でいるためには毎日、足全体をまんべんなくもんでおきましょう。
そして週に一度はプロの施術(もしくはプロの技術を学んで自分でする施術)がもっとも効果的とされています。
「家庭で足もみができるようになりたいという方」「体質改善をしていきたい」という方は、ぜひご相談くださいませ。「足もみを受けていただくこと」よりも「自分でできるようになっていただくこと」に重きをおいているサロン(ケイフィールズ直営サロンナチュラルテ)です。
★血圧の豆知識★
●血圧の正常値って?
・65歳以下:上が120mmHg、下が80がmmHg以下が推奨されています。
・65歳~74歳:上が130mmHg、下が80以下
・74歳以上:上が140mmHg、下が90以下 (日本高血圧学会のガイドライン)
・上が130mmHg、下が80mmHgを超えると高血圧気味
・動脈硬化のリスクを知るための「平均血圧」という数値もあります→(上の数値-下の数値)÷3+下の血圧
●血圧の測り方(測る場所によって数値が違ってきます)
・上腕の動脈の圧力を測る・・・一般的
・心臓に近い部分の血圧を測る・・・医療機関等での測定
●血圧測定で気を付けること
・その日だけの数値で一喜一憂しない
・病院では緊張して血圧が高くなりがち
→白衣性高血圧ともいいます。 反対に、数値がいつもより低くなる場合もあります。
・家庭での血圧や平均的な血圧も重視しましょう。
・時間や季節、食事時間との兼ね合いで数値が変化することもあります。
●血圧の「上と下」とは?
・大きい方の数値は収縮期血圧(心臓が血液を押し出すときの血圧)
・小さい方の数値は拡張期血圧(心臓が拡張したときの血圧)
※参考:じゃくせき2021WINTERVol14 日本若石マスターズ会員情報誌
※食やリフレクソロジーのことが学べるケイフィールズの足もみサロン…ナチュラルテのサイトはこちらからどうぞ