今なぜ自然栽培なのか?自然栽培に関する講演をさせていただきました
こんにちは!株式会社ケイフィールズの木下友子です。
2025年1月11日、「青年塾」主宰の講演会にて、自然栽培やNPO活動に関するお話をさせていただきました。
テーマは「健康に勝る財産なし」。
毎日私たちが選ぶ「食べ物」が、どのように私たちの健康に影響を与えるのかということについて、
自然栽培をPRするのではなく、むしろ一緒に考える時間として、参加者の皆さまと問題を共有させていただきました。
↑ご参加いただき、ありがとうございました。
下記、セミナーのリポートです。
1,ネオニコチノイド農薬について
まず最初に、「普段口にする食材が、どのように育てられているのか」
を見直すことの大切さについてお話しました。
特に「農薬」に関しては、「ネオニコチノイド」の危険性を説明いたしました。
この農薬は昆虫に害を与えるだけでなく、人間の脳の神経発達にも悪影響を及ぼす可能性があり、
すでに世界各国で規制が進んでいます。
さらに、このネオニコチノイドは非常に浸透性が高く、
たとえ50度のお湯で洗っても、完全に取り除くことは難しい性質を持っています。
また、水に溶けやすいため、地下水を汚染し、
広範囲にわたって環境や人々の健康に悪影響を与える恐れもあることをお伝えしました。
2、肥料について
次に、肥料についても触れました。
化学肥料や動物性肥料を使うことが、
土の豊かさを損なう大きな原因となっているという問題についてもお話しました。
肥料の使い方を誤ると、土壌の微生物たちの活動が弱まり、
結果的に土が痩せてしまうのです。
また、肥料を過剰に使うことで、水質汚染を引き起こし、
私たちの健康にも影響が及ぶ可能性があることをお伝えしました。
3、なぜ自然栽培なのか
なぜ私たちが、自然栽培を広める活動をしているのか。
それは、こうした問題の解決策として
「自然栽培」がとても役に立つ方法だからです。
私たちNPO法人は、大阪で自然栽培の市場を広め、
消費者の皆さまにもっと自然栽培を手に取っていただけるような活動をしております。
化学肥料や農薬に頼らない農業は、土や水を守り、私たちの健康にも良い影響を与えます。
忙しい日々を送る中で、食と安全について考える時間を持つことはなかなか難しいかもしれませんが、
この機会に少しでも、自分の食生活が未来の健康にどれだけ大きな影響を与えているのかを
考えるきっかけにしていただければ嬉しい限りです。
★木下友子
食生活デザイナーとして、また東洋医学を取り入れた自然療法「若石健康法・足もみ」のプロとして、自然栽培や自然療法の情報を皆様と共有していきます。
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