木村秋則さんのりんご園を訪問いたしました
会員様向けにご案内をしておりました木村さんの「りんご園訪問」。
45名ほどのご参加をいただき、今年も2019年5月14日・15日に開催することができました。
さすが青森県!ガードの模様も可愛らしいりんごです。
初日は毎回恒例の食事会!
木村さんの盟友である山崎シェフのお店でいただくことになっていますが
時間があったので少し弘前観光……。
晴天の弘前城を訪れました(写真は門と植物園)。
夜は木村さんを囲んでの懇親会。
ゲストの方にも自己紹介をしていただき、今年も大変盛り上がりました。
自然栽培やこだわりの食材を使ったお食事。
今回はスタッフの数が少ないため、写真撮影の方まで手が回らず……詳細をご紹介できずに申し訳ありません。
今年も大切なご縁をたくさんいただきました。食の未来について真剣に考え、活動をしている方々、食と健康、食と教育、食とコミュニティ等、自然栽培を通して、様々な課題に取り組む方々……
お一人お一人のエピソードを、すべてご紹介することはかないませんが、今後ともぜひ、イベント等にお越しいただきまして、熱気を感じていただけましたら幸いです。
木村さん村さん、大変お忙しいところ、満面の笑顔でお迎えいただき、本当にありがとうございます。
楽しい懇親会の翌日は、木村さんのりんご園にお邪魔しました。
雑草のおかげで、土の温度は上がり過ぎずに快適。
自然の循環がリンゴを育ててくれています。
弘前大学の試験園ともなっています。
この日は木村さんや、杉山修一教授(弘前大学)のお話しを伺いながら
自然栽培の技術、その目的、思いを共有しました。
ミツバチの巣箱。
木村さんが置いているものではありませんが奇跡のりんごの蜜からできた蜂蜜とは、どんな味なんでしょうか!
なんと、リンゴのお土産までいただきました!
ありがとうございます!
~木村さんの思い~
自然栽培にはマニュアルがありません。
自然をしっかりと観察し、その場その場で判断していく必要があります。
大変なことですが、畑と向き合い、試行錯誤して見つかった答えは、必ず自分の宝物になると木村さんはおっしゃいます。
<自然栽培をするうえで大切にしなければいけないこと>
●人間にできることは少しであると気付くこと。
●見えないものを見る努力をすること。
●馬鹿になること。
●小欲であること。
●奉仕する気持ちを持つこと。
●心を変えて発想の転換をすること。
●どんな結果も自分の責任と思うこと。
木村さんのお話しは、毎年お聞きしているにもかかわらず、そのたびに新しい感動や発見があります。
自然栽培の技術やメリットだけに光を当てるのではなく、そこに携わる人の思いや、生きていくための知恵についても、みなさんと一緒に学んでいければと思っております。
木村さん、ご家族の皆様、レストラン山崎の皆様、企画にご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
★INFOMATION★
今年の企画につきましては、ケイフィールズが協賛するNPO法人の賛助会員様を対象に先行ご予約の受付をさせていただきました。
同NPO法人(大阪府木村式自然栽培実行委員会)は
●自然栽培の農産物をお得な価格でご提供
●数量限定の貴重な果物のご紹介
●各種イベントへの先行ご予約(会員限定価格)等
を通して、自然栽培を応援する輪を広げる活動をしております。
趣旨に賛同していただき、賛助会員様としてご登録いただけましたら幸いです。