(株)ケイフィールズが運営する自然栽培情報サイト 自然栽培ファンクラブ Natural Farming Fan Club

  • 初めての方へ for Beginners
  • 会社案内 Company
  • イベント・セミナー Events,Seminars
  • 社会貢献 Contributions
トップページ > コラム, ニュース > 春の薬膳~血を養う「にんじん」で「肝」のケアを

春の薬膳~血を養う「にんじん」で「肝」のケアを

2022年04月01日 配信 | コラム, ニュース

【薬膳とは?】

薬膳とは東洋医学の考薬膳尾もとに、体質や体調、季節に合わせて食材を選び、作られたお料理のことです。

「医食同源」という言葉があるように、食べ物の力を健康維持に活かしていただけるよう、ケイフィールズでは様々な情報を発信してまいります。

■春は肝をケアしよう

春にオススメの食材をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学では、春は「肝」に負担がかかる季節です(東洋医学でいう「肝」とは、「肝臓そのもの」というよりは、「働き」を指しています)。

この「肝」の働きの一つに「蔵血作用(ぞうけつさよう)」というものがあり、読んで字のごとく「血を貯蔵する」役割を担っています。

ですから肝が不調になると体の中の血が不足し、栄養が十分にいきわたりません。これを「血虚(けっきょ)」の症状と言い、目のトラブル(かすみ、乾燥)筋肉のトラブル(こむらがえり、しびれ)、婦人科系のトラブル(月経不調や更年期症状)が現れやすくなります。

 

では、肝をケアし、蔵血作用(ぞうけつさよう)をサポートする食材にはどんなものがあるでしょうか、実は私たちに身近な「にんじん」がオススメなのです。

 

 

薬膳では「にんじん」には血を養い、貧血や目の疲れを予防する効果があるとされています。

βカロテンを豊富に含み、エイジングケアや免疫力の向上等も期待できます。
消化器系の働きも高めてくれるので、食欲不振やお腹の不調(下痢や便秘)にもおすすめです。

ただし、生のにんじんには「アスコルビナーゼ」という酵素が含まれており、他の野菜のビタミンCを破壊するとされていますので、注意しましょう。

湿気に弱いので、水気をふいて保存してくださいね。

自然栽培・オーガニックのお店 K-FIELDS ONLINE SHOP
企業様へ 業務用でお求め 飲食店・小売店・学校法人・福祉施設・福利厚生・講座開催 等 詳しくはこちら
自然栽培ファンクラブ YouTubeチャンネルはこちら
生産者の声をお届け 生産者のご紹介
  • バックナンバー