ドジョウやカエルと友達になろう~大阪で木村式自然栽培にチャレンジ~
■「できる範囲からはじめる木村式自然栽培」の第4回リポート(詳細は記事下部の関連情報を参照)
2013年6月30日、晴天。前回の「田植え」から1週間。木村式自然栽培の田んぼには、京都をはじめ大阪市内や地元の人達9名が集った。
「この1週間、かなりの雨がふったので田んぼが心配だった」と、不安そうな顔をする人もいたものの、地元会員の方のご協力もあり、水の量は適量に保たれていた。
今回の主な作業は田んぼの除草と畑づくり。当初はチェーン除草の予定だったが、田んぼの面積が狭いため、急きょ「熊手」による除草に切り替えることとなった。
大人数名が入るといっぱいになるほどの小さな田んぼだが、訪れた人達にとっては何もかもが初めての体験。同実行委員会のスタッフで、初回から参加している1人が語った。「通りすがりの人は、『何をやってるんだ?!』と不思議がっておられるはず(笑)それくらい本当に小さな田んぼなんです。でもそれがまた面白いと思っています。本当に『できる範囲』からの木村式自然栽培なので、素人の私たちにはちょうど良いんです。」
約1時間の作業が終わると、その後は畑作りが始まった。元々みずはけの良くない土地であっため、草刈りや溝掘り等、全身を使っての作業に、汗をぬぐう姿が何度も見られた。
【写真】時折顔をのぞかせるドジョウやカエル等、小さな生き物たちの登場には歓声が上がった。
同委員会では今後もプロジェクト参加者を募集していくとのこと(見学や体験のみでもOK)。次回の実施は7月7日で、熊手による除草や、畑の草刈り等が予定されている。
<参加した人たちの感想>
●「来て良かった」
●「みんなの笑顔が違うなと感じた。」
●「やっぱり今週もデトックスや!この後、帰ってから飲むビールが楽しみ」
●「たくさんの人が参加して下さったので、今回はいろんなことができた!2人だけで作業していた時を思い出すと嘘みたい。」
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