大阪で木村式自然栽培に挑戦するプロジェクトがスタートした。主宰は大阪府木村式自然栽培実行委員会。農業経験の少ない都会暮らしのメンバーが集まり、秋の収穫を目指している。【写真】大阪府阪南市にある木村式自然栽培の田んぼ。

今回の作業は「代掻き（田植えに備えて田んぼに水を入れる）」が中心となった。10年以上の休耕田ということもあり、昨年から草刈りをして、使えそうな土地を見極める等、下準備を進めてきたという。

同委員会のメンバーの一人は「このプロジェクトを進めるにあたって、木村興農社の主任研究員である熊田浩生さんのアドバイスもいただきました。規模は小さいですが、この田んぼをきっかけにして、自然栽培の仲間を増やしていきたい。」と語る。

同委員会では今後もプロジェクト参加者を募集していくとのこと（見学や体験のみでもOK）。次回の実施は6月22日で、田植えが予定されている。

＜問い合わせ・詳細はこちら＞

●大阪府木村式自然栽培実行委員会「できる範囲からはじめる木村式自然栽培」プロジェクト

＜関連リンク＞

●大阪府木村式自然栽培実行委員会のブログ…詳細リポートはこちら

●自然栽培ファンクラブ…前回の特集記事はこちら