かんたん足もみで血行促進!細胞元気!ホルモンバランスを整えよう
「リフレクソロジー」という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。足にある反射区を刺激することで、体質改善や体調の回復を目指す「足もみ健康法」のことをいいます。
ケイフィールズでは、リフレクソロジーの直営サロン(教室)「ナチュラルテ」を大阪市内にて運営しております。このサイトでも、「世界三大リフレクソロジー」の一つである「若石(じゃくせき)健康法」を通して、皆様の健やかな暮らしに貢献できるよう、様々な情報を発信してまいります。
●若石健康法とは何? ●足をもむとなぜ健康になるの?(血行促進・反射区への刺激) ●足をもむときの注意点
●足をもんだ時に起こり得る変化 ※それぞれのリンクが、ナチュラルテのブログ記事に飛びます。
今回は、足全体のかんたんなもみ方をご紹介いたします。コツは気楽にやること。毎日続けることが大切です
■まずは「足もみの効果」を再確認
●血行を良くして栄養や老廃物の流れを良くする
●臓器や器官の働きを正常化する
●ホルモンバランスを整える
■かんたん足もみの手順
1)最初に老廃物の排泄を促すため、排泄器官の反射区をもんでおきます
左の図は「腎臓」「輸尿管」「膀胱」の反射区です。※反射区とは各臓器・器官と末梢神経でつながった立体的な範囲のことです。
2)次に頭の反射区をもみます
一本一本の指を丁寧にもみほぐしましょう。親指以外は裏側だけでなく、側面や甲 側も揉むと良いでしょう。
●親指が「頭」の反射区
●親指の付け根が「首」
●親指の内側側面が「鼻」
●人差し指・中指が「目」
●薬指、小指が「耳」の反射区となっています。
3)次に、肩や胸の反射区をもみます
ここには
●「僧帽筋(そうぼうきん)」といわれる肩の筋肉
●「肺・気管支」「甲状腺」
等の反射区が集まっています。
反対側の手で足の甲をしっかりと支えるのがコツです。
ワイパーのイメージでスライドさせます。
4)今度は、消化器官や生殖器官の反射区をもみます
●左足上部には「心臓」の反射区があり、
●右足上部には「肝臓」の反射区があります。
●土踏まずには消化器系(「胃」「十二指腸」「膵臓」「小腸」「大腸」)
●踵(かかと)は「生殖器」の反射区です。
最初と最後の圧が小さくならないように、一定の力で深くもみましょう。
5)今度は内側の側面
背骨や腰、関節の反射区をもみます。足の親指側の側面には、アーチのような骨がありますね。その骨に沿って、しごくようにぐぐ~っと親指で刺激していきます。
くるぶしのまわりも、親指を使って骨の周りにたまっている汚れ(老廃物)を落とすイメージでしごきましょう。
ここには●「背骨」●「腰」●「子宮」●「股関節」の反射区が並んでいます。
6)次に外側の側面
●「肩」●「腕」●「肘」●「膝」●「股関節」の反射区をもみます。
両手で輪をつくり、手の指側を反射区にあて、踵(かかと)に向かってしごきます。
踵の外側側面や、くるぶしの周りもしっかりと老廃物を流してください。
骨を磨くイメージです(骨自体をもむと痛いのでご注意ください)
7)最後は甲の部分
●「胸部」●「三半規管」●「肩甲骨」●「横隔膜」等の反射区をもみます
骨と骨の間をしっかりときれいに掃除しましょう。指を使って足首に向かってこすりあげます。甲全体を両手で開くようにすると、横隔膜はもみやすいです。
8)ふくらはぎ(坐骨神経)の反射区も一緒に!
ふくらはぎの内側と外側にある骨のキワを上に向かってしごいたら、ふくらはぎ全体もやさしくもみほぐしておきましょう。膝の周りや裏側も老廃物がたまりやすいところです。
9)最後にもう一度、基本ゾーン
最後にもう一度、「腎臓」~「尿道」の反射区をもみます。
もんだらできるだけ早いタイミングでお白湯を飲んで、老廃物を尿に変え、身体から出してしまいましょう。
■まとめ
一番効果があるとされているのは「毎日の簡単な足もみ+一週間に一度のプロによる施術」です。
※プロは足にある64か所の反射区を正確に順を追って刺激していきます。基本的には、ご自身で揉み方を覚えてしまえば、ご家庭でも十分効果を感じることができます。
●64の反射区を覚えてしっかり揉んでみたい。●積極的に健康増進・体質改善がしたい という方は、ナチュラルテにて足もみ教室をしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
★注意事項★
足もみは全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。体調というものは、様々な臓器の活動が複雑にからみあった結果ですので、○○を改善するために○○だけを刺激すれば良い!というものではないことをご理解ください。