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【生産者さんご紹介】茶園森福さん~自然栽培のお茶

2018年02月03日 配信 | ニュース, 生産者

2016年創業の茶園森福さん。お若い素敵なご夫婦が運営されています。

●つくっているもの:お茶

●つくっている人:茶園森福さん(森崎領さん)

●栽培方法:自然栽培(自然栽培/農薬・肥料・たい肥・除草剤を使いません)

●オンラインショップ:https://kfields.hopselect.net/ 

 

◆IT業界からの転身。~日本の伝統文化に携わりたい~

幼い頃からお茶が好きで、いずれは日本の伝統文化に携わる仕事がしたいと思っていた森崎さん。

東京でIT業界に務めていらっしゃいましたが、奥様からの後押しもあり、一大決心。宇治茶の名産地である京都府和束町に移り住むこととなりました。

 

 

◆良いものを作ろうとしたら、辿り着いたのは自然栽培でした

ガスマスクをしながら農薬を散布する姿に違和感を覚えた森崎さんは、地元の方の指導を受けながら、まずは有機肥料を使ったお茶づくりに挑戦します。そして2年目、より品質の高いお茶を求め、肥料も農薬も使わない自然栽培へと移行しました。当然、慣行栽培のものと比べ収穫量はぐんと減りますが、その分、農薬や肥料のコストを抑えることもできました。(慣行栽培で500kg収穫できるとすると、自然栽培は250~300kgになります)自然栽培のお茶はカフェインが控えめでほのかに甘く、大変飲みやすいため、全国にもファンが増えているそうです。

 

◆原料・保存方法・飲み方、どれも大切

奥様と二人三脚でお茶づくりに取り組んでこられた森崎さん。「お茶の美味しさは原料4割、保存方法3割、飲み方2~3割だと感じています」とおっしゃいます。

だからこそ、「出荷したらおしまい」ではなく、お客様がその味を十二分に楽しめるよう、奥様の可愛らしいイラスト付きで、飲み方のリーフレットも作成されました。

 

 

◆美味しさのためには手間を惜しまない

また、人気のほうじ茶には便利なティーバッグを採用。植物由来なので有害物質が抽出されず土に還ります。

一般的にティーバッグのお茶は粉砕加工して 充填されますが、そうすると苦味・渋み成分が出すぎて喉に詰まる感じがするため、手間がかかってもご自身で粗く カットした茶葉そのままにこだわったそうです。

 

 

◆「地球・社会・お客様・作り手に優しいお茶作り」が基本方針

自然栽培以外にも、森崎さんのお茶づくりには様々な試みが見られます。

◎自然の風味を活かす「普通蒸し製法」
◎地域資源の活用(藁・ススキ・下草など自然の物を資材として使用)
◎文化財茶園・宇治在来種の保存
◎売り上げの3%を社会へ還元

 

◆お茶園の1年

●冬はススキを引っこ抜く等、畑の整備を行います。機械のメンテナンスもこのときに。●春は慣行栽培であれば肥料や農薬をまく時期でもありますが、森崎さんの茶畑では落ち葉広いや、葉を整える等(整枝作業)引き続きお手入れを行います。●新芽が成長し初夏になると大忙し。5~6月になると収穫の時期を迎えます。●秋は笹やススキを切って菜園に敷き詰め乾燥を防ぎます。防草対策にもなりますし、結果的に土も豊かになります。

 

◆自然に寄り添い、自然を味わう暮らし

今では珍しい「火鉢」。柔らかで温かい空気が、お部屋に広がります。

森崎さんのお宅にはテレビがありません。一見、騒々しい娯楽とはかけ離れた暮らしのようで、夜中に猫が訪ねてきたり、猿が窓辺に遊びに着たりと、自然のにぎやかさがそこにはあります。

 

 

 

 

地元の方と一緒につくっているのは「きぬひかり」。水がきれいな土地で作られたお米は土鍋で炊けば、なおいっそう味わい豊かになります。

訪れたのは冬の寒い時期でしたが、大きな窓から見える景色の美しさ、スピーカーから流れるジャズ、仲良しなご夫婦の語らい…と、まさに今、話題になっている「ヒュッゲ」な暮らしそのものでした(ヒュッゲはデンマークの言葉でほっこりゆったりする時間)。

心が洗われるような、豊かな時間を過ごさせていただきました。

 

 

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