１月２１日、青森県の弘前大学で開催された、木村式自然栽培実行委員会の全国会議。

 

メインテーマとなったのは自然栽培の「証明方法」について。

以下、ＮＰＯ法人大阪府木村式自然栽培実行委員会のブログより一部抜粋いたします。

https://ameblo.jp/shizensaibai-osaka/

 

 

自然栽培の普及に伴い、その安全性や栽培方法の基準をより明確にする必要が出てきました。

本当に肥料も農薬も使っていないのか？どうやって記録をとるのか？何を信用すれば良いのか？

これは消費者の方、流通に携わる方々にとって重要な問題です。

 

当ＮＰＯ団体と連携している岡山県のＮＰＯ法人は、ＪＡ等と協力し、お米の認証制度を確立させていますが、

果たして、小さな規模の農家さんでも、同じようなことができるのでしょういか？審査に費用がかかりすぎると、

価格に反映されてしまうのではないでしょうか？　解決すべき課題はたくさんあります。

 

それでもやはり、自然栽培の価値を普及し、知名度と信頼を勝ち取るためには、認証制度は避けて通れないものでしょう。

当ＮＰＯ法人でも消費者の方の声を届けながら、足並みをそろえ、みなさんのメリットになるような動きを作っていかなくてはなりません。

 

引き続き、様々な勉強会や会合、現地に足を延ばし、知見を広げてまいりたいと思います。