不定愁訴(ふていしゅうそ)~検査に異常は出ないのに体調が悪い
原因はよくわからない、検査で異常な数値は出ない、でも体調が悪い、しんどい……
そんな状態を「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といいます。
原因としては、ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れが挙げられ、その結果として自律神経のバランスが崩れることで起こるとされています。
日本若石健康研究会では、不定愁訴の重点反射区を下記のように指導されています。
●小脳・脳幹(自律神経の中枢)
●背骨
頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・内尾骨・外尾骨
(各器官をコントロールしている末梢神経が通っています)
●脳下垂体(ホルモンの司令塔)
(参考:日本若石健康回Weekly通信2021.10.25日号)
ストレスやホルモンバランスの乱れといった「漠然とした言葉」を聞いても、なかなか改善のためのアプローチは難しいと思います。だからこそ、まずはシンプルに「足をもんで、体を楽にすること」をおすすめしております。
今後の生活習慣をどうすれば良いかを考えるのはそれから。冷静になって、無理のない改善方法に取り組んでみてくださいね。