【健康コラム7】図解!かんたん足もみ法
ケイフィールズでは、「世界三大リフレクソロジー」のひとつである「若石健康法」を通して「食と健康」の意識を高め、自分でできる健康法の普及に取り組んでいます。
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今回は、足全体の簡単なもみ方をご紹介いたします。
若石健康法は「安全・カンタン・即効性」が特徴ですが、毎日64の反射区をもむのはしんどい!という方は、これからご紹介する簡単足もみを実践してみてくださいね。毎日続けることが大切です。
<足もみの効果>
●血行を良くして栄養や老廃物の流れを良くする
●臓器や器官の働きを正常化する
●ホルモンバランスを整える
<注意事項>
こちらのページにまとめております。
http://shizen-fan.com/2019/05/01/1758
初めての方はどうぞご覧ください。
<簡単あしもみの手順>
1)まずは老廃物を出す「腎臓」~「尿道」のゾーンをもみます
若石健康法では「基本ゾーン」と呼ばれている箇所を最初にもみます。
ここは「腎臓」「輸尿管」「膀胱」「尿道(赤線)」の反射区(※)です。
※反射区とは各臓器・器官と末梢神経でつながっている立体的な範囲のことです。
2)頭の反射区をもみます
次に、一本一本の指を丁寧にもみほぐしましょう。
裏側だけでなく、側面や甲側ももむと良いでしょう。
親指が「頭」、親指の付け根が「首」、
親指の内側側面が「鼻」、人差し指・中指が「目」、
薬指、小指が「耳」の反射区です
3)肩や胸の反射区をもみます
ここは「僧帽筋」といわれる肩の筋肉や、
「肺・気管支」「甲状腺」等の反射区が集まっています。
反対側の手で足の甲をしっかりと支え、
ワイパーのイメージでスライドさせます。
4)消化器官や生殖器官の反射区をもみます
左足上部には「心臓」の反射区があり、
右足上部には「肝臓」の反射区があります。
また、土踏まずのあたりには
「胃」「十二指腸」「膵臓」「小腸」「大腸」の反射区があり、
踵は「生殖器」の反射区です。
★ここでブレイク★
反射区とは平面ではありません。ある程度の深さを持った「立体」です。
ですから最初と最後の圧が小さくならないように、均一な圧力で、
深くしっかりもみましょう。
5)背骨や腰、関節の反射区をもみます
足の親指側の側面にはアーチのような骨がありますね。
その骨に沿って、しごくようにぐぐ~っと親指で刺激していきます。
くるぶしについても、手の親指を使って、
骨の周りにたまっている汚れ(老廃物)を落とすイメージでしごきましょう、
ここは「背骨」「腰」「子宮」「股関節」の反射区が並んでいます。
6)肩・腕・肘・膝・股関節の反射区をもみます
両手で輪をつくり、手の指側を反射区にあて、
踵(かかと)に向かってしごきます。
棒を使ってもやりやすいです。
踵の外側側面や、くるぶしの周りもしっかりと老廃物を流してください。
骨を磨くイメージです(骨自体をもむと痛いのでご注意ください)
7)胸、三半規管の反射区をもみます
足の甲は「胸部」「三半規管」「横隔膜」の反射区が集まっています。
骨と骨の間をしっかりときれいに掃除しましょう。
指を使って足首に向かってこすりあげます。
甲全体を両手で開くようにすると、横隔膜はもみやすいです。
8)坐骨神経の反射区はこちら
ふくらはぎの内側と外側にある骨のキワを、上に向かってしごいたら、
ふくらはぎ全体もやさしくもみほぐしておきましょう。
膝の周りや裏側も老廃物がたまりやすいところです。
9)最後にもう一度、基本ゾーン
最後にもう一度、「腎臓」~「尿道」の反射区をもみます。
もんだらできるだけ早いタイミングでお白湯を飲んで、
老廃物を尿に変え、身体から出してしまいましょう。
<まとめ>
一番効果があるとされているのは「毎日の簡単な足もみ+一週間に一度のプロによる施術」です。
プロによる施術とは、ざっくりいえば64の反射区を正確に、順を追って刺激するもみ方のこと。
ですからご自身で揉み方を覚えてしまえば、ご家庭でも十分効果を感じることができます、。
64の反射区を覚えてしっかり揉んでみたい。
積極的に健康増進・体質改善をお考えの方は、ケイフィールズにて足もみ教室も開催しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
木下友子(KINOSHITA TOMOKO)
(株)ケイフィールズ講師
・国際若石健康法プロマスター(リフレクソロジスト)
・国際若石健康研究会日本分会認定 マスターズ・スクール講師
・若石健康普及指導士
・よもぎテラピスト・カラーセラピスト・心理カウンセラー・食生活デザイナー
1980年大阪生まれ。 26歳で美容と健康のサロンをオープン。「心」「食」「動(血流)」のバランスが大切と考え、心理学や精神分析、食事療法、東洋医学に基づく健康法等を学ぶ。現在は育児をしながら、女性を中心に健康と美容の講座を開催中。
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