【健康コラム6】東洋医学的オススメ食材~ムシムシとした暑さを乗り切るための食材
ケイフィールズでは、「世界三大リフレクソロジー」のひとつである「若石健康法」を通して「食と健康」の意識を高め、自分でできる健康法の普及に取り組んでいます。
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前回の記事では、暑くなると「心」の機能に負担がかかると書きました。
東洋医学の視点では、「心」には次のような働きがあります。
1)血の循環 →不調になると発汗、血行障害、動悸、不整脈につながります。
2)精神活動のコントロール →不調になると、不注意、不安、物忘れ、びっくりしやすい、睡眠障害等(眠りが浅く夢をたくさん見る)…等の症状につながります。
こうした働きを補うためにお勧めなのが「苦みの食材」。(同時に肺を整える「辛味」の食材も)
たとえば
●ゴーヤ(苦)、オクラ(苦・辛)、よもぎ(苦・辛)、らっきょう(苦・辛)、アスパラガス(苦・甘)
また、蒸し暑い「長夏(梅雨)」の時期には「甘味」の食材もおすすめです。
●トマト(甘)、なす(甘)、きゅうり(甘)、とうもろこし(甘)、かぼちゃ(甘)
そう、今回、ご紹介したものはすべて、暑い季節に採れる旬の野菜ばかり。なんでも食べ過ぎはNGですが、意識することで「食養生」につながります。
調理法や食べ合わせによって、体への作用が変わるものの、美味しい野菜なら、素材をまま楽しめますので、ぜひ、丸かじりできる美味しいものを選んでくださいね。
旬の野菜で美味しく食養生!
農薬・肥料(※)・除草剤を使わない「自然栽培」の野菜なら、肥料の影響による「えぐみ」がなく、皮まで安心して食べられます。
※完熟した植物性のたい肥を除きます
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旬の野菜セットを取り扱っておりますので、ぜひ、ご活用くださいませ。
<最後に>
西洋医学でいう「心臓」と、東洋医学でいう「心」とは意味が若干異なります。
ただ、「心臓」のケアをするにしても、「心」のケアをするにしても、食養生、こころのストレス対策、睡眠、適度な運動はとても大切です。
足もみはそのサポートにつながります。詳しく知りたいという方は、プロフィール欄にリンクをしております専用のブログも、合わせてご覧いただけますと幸いです。
木下友子(KINOSHITA TOMOKO)
(株)ケイフィールズ講師
・国際若石健康法プロマスター(リフレクソロジスト)
・国際若石健康研究会日本分会認定 マスターズ・スクール講師
・若石健康普及指導士
・よもぎテラピスト・カラーセラピスト・心理カウンセラー・食生活デザイナー
1980年大阪生まれ。 26歳で美容と健康のサロンをオープン。「心」「食」「動(血流)」のバランスが大切と考え、心理学や精神分析、食事療法、東洋医学に基づく健康法等を学ぶ。現在は育児をしながら、女性を中心に健康と美容の講座を開催中。
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