夢のディナーが生まれた理由【夢のディナーin大阪に向けて/その2】
11月9日に開催の夢のディナーin大阪に向けて、その歴史をご紹介していきます。
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●その1:「会場の様子in弘前」はこちら
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今から20年以上前。まだ、木村式自然栽培がそれほど有名ではなかった頃のお話です。絶対不可能と言われた「無農薬栽培の奇跡のリンゴ」に衝撃を受けたレストラン山崎の山崎シェフは、「なんとか自然栽培の素晴らしさを伝えたい」と、自然栽培農作物のフルコース料理を考案されました。
しかし、自然栽培の素晴らしさは伝わったものの、その栽培方法や木村秋則さんへの理解は浸透せず、7年続いた夢のディナーは、終わりを迎えてしまったそうです。
「プロジェクトX挑戦者たち」(NHK)の出演や書籍の出版、映画の公開等により、木村秋則さんに対する注目度は急速に高まり、多くの人が自然栽培について知るようになりました。【写真提供:農業ルネッサンス/山崎シェフと木村秋則さん】
その結果、生産者や料理家、消費者の意識も少しずつ変わり、15年の時を経て復活したのが青森県弘前市で開催された夢のディナーでした。
【写真提供:農業ルネッサンス】
今回、大阪で企画された「夢のディナー」は、青森でのバトンを引き継ぎ、全国から一流シェフにお越しいただいて、自然栽培を堪能して頂くというイベントです。もちろん、木村秋則さんもお越しくださいます。
【写真提供:農業ルネッサンス】
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